今回のツキイチ ・キャンプは「館山シーサイドビレッジ」のキャンプサイトを紹介します!
キャンプ場の受付はまるで学校の保健室のよう
受付は入り口から駐車場を越えた、建物の一番手前側にあります。
もともと臨海学校などの学校の宿泊研修用の建物なだけあって、まるで外観は保健室のよう。
中に入ると支払いやキャンプ場の説明を受けることができます。
施設の説明等は後々迷惑をかけることのないように、しっかり聞いておきましょう。
ちなみに可愛い猫がおり、この受付のある建物のなかでお昼寝中でした。
受付の中の様子はこの通り。過去にはここで体験教室のようなものを開催されたこともあるようでした。
キャンプサイトは芝生の上!
キャンプサイトまでの道のり
キャンプサイトは木々に囲まれた場所と、我々のサイトを設置した芝生の上の場所に大きく分けられます。
それぞれ、木々に囲まれたサイトは、アスファルトの路面と砂利の路面(写真左)を、
芝生のサイトは芝生と土の路面(写真右)を通ってサイトまでに行くことになります。
この芝生と土の路面が雨のあとはぬかるんでしまうこともあるようで、多少の不安定さがありました。
今回のキャンプサイトの周辺の様子
今回の我々のキャンプサイトは芝生と土のエリアです。
10月の頭ですが、周辺のサイトの予約も埋まっていて、賑わっておりました。
このキャンプ場の芝生のエリアは車を自分達のサイトの場所に停めておくことができず、駐車場に停めなくてはいけません。
道具の積み下ろし用にサイトまで車の乗り入れは可能ですが、サイトの場所によっては駐車場と離れてしまいます。
ツキイチ・キャンプのサイトは
我々はスクリーンタープと4人用のテントをサイトに設置しましたが、広さ的には余裕がない印象を受けました。
サイトそのものは非常に平らな芝生の地面ですので、テントを立てるのに場所選びに困ることがありません。
今回の我々のサイトは芝生エリアの端でしたが、なんとこのキャンプ場の敷地の隣は民家や畑があります!
ですので、場所によっては民家が見えたり、畑と隣り合っているサイトでした。
キャンプ場の雰囲気という面では、林間サイトや高原のような場所には敵いませんが、
夜に静かになると、波の音が聞こえてくるようなサイトで、それは我々にとって、初めての体験でした!
屋外の水道は屋根なし!
水道は蛇口が10個あるものが、芝生のエリア用にありました。
この水道は屋根もないので、電気もありません。そのため、夜の洗い物にはランタン必須です。
このあと紹介する屋内のトイレの前に水道があったので、雨の場合はその水道を使えば濡れることなく洗い物ができそうでした!
ちなみに、三角コーナーなどはないので、必ず食べ残しなどを水道に流さないような工夫をお忘れなく。
トイレはそのまんま学校のトイレ
トイレは受付の横の建物を入ったところにあり、そのまんま学校のトイレのような場所でした。
この入り口は1階のトイレで、学校風の建物の2階にもトイレがありますが、さすがに我々のサイトからは遠く、中を確認しませんでした。
ゴミ処理と炭処理
ゴミ処理に関しては有料で、1サイト1000円になっていました。
燃えるゴミ、缶、ペットボトル、ガス缶など様々なゴミを受け入れてくれるので、心配はありません。
炭は上記の水道の近くに捨てる場所があり、こちらは無料でした。
もっと詳しく!
特徴的な成り立ちのキャンプ場ということで、どこか合宿や校外学習のような雰囲気を、高校生ぶりくらいに味わうことができました。
施設については、ものすごく整っているというわけではありませんが、全く不足しているわけでもありません。
我々が気になった点としては、雨が強く降った後の地面のぬかるみは大丈夫なのかという点と、
やはり近隣の住宅や畑と近いと感じるサイトがあるという点でしょうか。
林間サイトのような自然に囲まれている感じは少ないですが、空は広く、星も綺麗に見えました。
そして波の音を聴きながら、静まり返った夜に仲間とひそひそと話をするのは、今までにない楽しい経験で、
なんだかちょっと懐かしい気持ちのするキャンプ場でした。
公式ホームページはこちら
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