ツキイチ・キャンプに、あのGクラスがやってきた!
今回のキャンプのお供は、世界最強のSUVと名高いメルセデス・ベンツ Gクラスです!
SUVといえばこのカタチ、と言えるような特徴的なこの車は果たしてキャンプにぴったりなのか、
今回のキャンプで使ってみてわかったことを、ツキイチ・キャンプ流に皆さんにお伝えします。
Gクラスってどんな車なの?
やっぱり目立つこのカタチ!
メルセデス・ベンツのGクラスといえば、ゲレンデヴァーゲンという名前で知られている、古い歴史をもつSUVです。
メルセデスのSUVの源流をたどって行くと、1979年にデビューしたGクラスにまで遡るようですが、
今回乗ったGクラスと1979年にデビューしたGクラスの外観はほぼ同じ!
軍用車として登場したと言われるGクラスの先祖様のその力強さを、この2018年にも受け継いでいるようです。
やはり古い歴史を持つこの無骨な外観こそがGクラスの魅力だと思います。
果たしてキャンプにはぴったりな車なのか!?
キャンプの道具は積みきれる?
外観ばかりが注目されがちで、意外と知られていないのが、車の中身について。
まず、車は大きな車体ですが5人乗りです。そして、2列目の後ろは荷室になっています。
その荷室は奥行きもあって特別狭くは見えないのですが、実際積み込み始めるとそんなに広くないのも事実です。
今回は4人乗車で4人用のキャンプ道具を積み込んでますが、正直に言ってこれが限界という感じです。
写真では釣りの道具も積み込んでいますが、この後に薪や炭、食品を買いましたが、かなりギリギリでした。
大人4人のキャンプまでの車という印象です。
運転した感じはどうなの?
運転した感じは、とにかく独特!パッと運転席に座ってわかるのは、眺めがいいということ。
このような軍用車が元になっている車では、コマンドポジションと言われる戦場で敵を見つけやすい位置に座席があることが多いですが、Gクラスもその例に漏れないようです。
運転すると、ハンドルの重さに驚きます!
もちろんパワステつきステアリング機構が採用されていますが、駐車場などの低速でハンドルを多く切る場面などでは、よいしょよいしょとハンドルを回していました。
そしてハンドルが重いことに加えて、小回りもあまり効かないので、駐車場の切り返しではとにかくたくさんハンドルを回すので苦労しました。
高速道路で走りましたが、乗り心地は少しふわっとして、車体が普通の車よりは動くな、という感じです。
しかし距離を乗れば乗るほど、独特な乗り心地も、ハンドルの重さも可愛く見えてくるような愛着が湧いてきました。
こればっかりは理由がわからないですが、今まで乗った車にはないような感情でした。
ちなみに、後席はリクライニングしないので、少し背筋の伸びる着座姿勢だったと、後席に座った友人が言っていました。
オススメできる!?
オススメできるかといえば、
このカタチに惚れていて、乗り心地も、ある程度の運転のしにくさも許せるのであれば、オススメです。
何も知らずにこの外観だけで購入を考えている方には、一度試乗をオススメします。
以前のキャンプで登場したメルセデス・ベンツのVクラスと比べると圧倒的にVクラスがオススメです!
実はこのGクラス、2018年にモデルチェンジがされたことで、乗り心地が大幅によくなり、快適性もかなりアップして、若干Gクラスらしさがマイルドになっていました。
今回の乗ったGクラスはディーゼルエンジンモデル(G 350 d)で、燃料費も安かったので、長距離走った我々には非常にお財布には優しかったです。
車に興味のある私としては、キャンプが楽しくなる一つの要素にもなったので、キャンプのような環境でGクラスをガシガシ使うのもカッコイイなと感じました。
ということで、キャンプの旅をドラマチックにしたい方へGクラスはオススメです!
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